Pacco (郵便小包)

今朝方、ナポリ港方面で時ならぬ黒煙が上がる。アパートのベランダからもよく見えました。地元紙のインターネット版では、野積みされていた荷物が不審火で出火したらしい。

http://www.giornalettismo.com/archives/1637845/napoli-incendio-vicino-porto/

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さて、9月26日に東京から送った小包がようやく到着。中身は全部本。

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この小包、1週間前にはナポリ中央郵便局に届いていたのだけれど、配達されたのは1通の郵便。どうやら、中身の値段を「0円」としたのがお気に召さなかったらしい。イタリアは、あまり価格の高いものを送ると、個人用でも税金を取られると聞いたので「0円」で申告したのだが、これが裏目に出てしまいました。

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語学学校の担当者に確認してもらうと、案の定「古書とはいえ、価値0では無いでしょう。書類の不備ですから修正して下さい。」との郵便局のご託宣。

そこで、30ユーロとの修正申告書を作成し(書いてもらい・・)、無事に届いた次第。結局税金はかからなかったので、文字通り「書類の不備」という事に尽きるらしい。二箱目のpaccoもすでに修正申告済み。でも、日本の郵便局でこんな修正申告させるかなあ。

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