Firenze (フィレンツェ:北東への旅 ①)
1週間ほどナポリを離れて、フィレンツェを皮切りに、ラヴェンナ、パドヴァ、ヴェネチアと回ることにしました。
ナポリーフィレンツェは、高速列車で2時間51分。途中駅のローマ・テルミニで10分遅れだったが、フィレンツェでは2分遅れまで回復。
(フィレンツェは、言わずと知れたルネサンス開花の都市。アルノ川の両岸に発達した都市は、第二次大戦で左岸が被害を受けたのは残念だったが、ドゥオモ(サンタ・マリア・フィオーリ教会)やベッキオ宮、ウフィツィ美術館がある右岸は、ほぼ無傷で残された。)
(星の数ほどある美術品は甲乙の付けようが無い。個人的な好みで、この2点を見られたことは眼福の到り。フラ・アンジェリコの「受胎告知」とジョットの「磔刑図の十字架」)
さて、フィレンツェを歩いていて、妙にピノキオの土産物が多いことに気がつく。
で、とある土産物屋に次のような説明が。
なるほど、という訳で、ご主人に説明された通り(via Taddea)へ出かけてみたが、「生家」の表示はなし。まあフィレンツェは、これで売らなくても観光客はいくらでも来るということでしょう。
(ピノキオの作者・Carlo Lorenziniの生家がある(らしい)via Taddea界隈。)
Tさん、お世話になりまして有り難うございました。